長村真は、福岡県那珂川市の75歳男性から、架空の株式投資話をめぐって約2646万円をだまし取った疑いで逮捕されています。SNS広告をきっかけに始まったやり取りでは、投資金だけでなく、出金のための手数料や税金まで求められていました。長村真の画像、プロフィール、受け子とみられる立場、本人の否認内容を事件の経緯と合わせて見ていきます。
長村真が逮捕された事件の概要

長村真は、組織的犯罪処罰法違反などの疑いで逮捕されています。住居不詳で無職の52歳として名前が明らかになり、警察は詐欺グループの一員で、いわゆる受け子を担っていたとみています。逮捕時点で、長村真がグループ内でどの人物から指示を受け、集めた金をどのように渡していたのかは捜査中です。
被害に遭ったのは、福岡県那珂川市に住む75歳の男性です。2026年3月、男性はSNS広告で見つけた株式投資話に関心を持ち、相手と連絡を取り始めました。実在する金融機関や正規の証券取引を通じた投資ではなく、SNS上の広告とメッセージを接点に、相手から入金を促される形で話が進んだとされています。
9回の振り込みで約1636万円を送金
男性は2026年3月、投資話を信じて9回に分け、約1636万円を振り込みました。短期間に複数回の送金を重ねた点からは、相手側が一度に大きな金額を求めるのではなく、投資の継続や利益の受け取りを理由に、段階的な入金を促した構図がうかがえます。SNS上の投資勧誘では、専用アプリの画面や利益が出ているように見える数字を示し、入金を続けさせる手口が問題になっています。
男性が投資をやめようとしたところ、相手は投資金を出金するための手数料が必要だと説明しました。そこで新たに約1009万円を支払うよう求められ、男性は投資金と手数料を合わせて約2645万円をだまし取られたとされています。元の投資額は約1636万円ですが、出金段階で約1009万円が上乗せされ、被害は約2600万円規模に膨らみました。
正規の証券取引では、出金を希望した利用者に対して、投資額の大部分に当たる金額を新たな手数料として個人名義の口座などへ振り込ませることは通常ありません。利益が出ているように表示されても、出金できない状態にしたうえで追加の送金を求められた場合、画面上の数字と実際の資金の動きが一致しないまま手続きだけが続いている状態です。今回の事件でも、投資を終えたいという被害者の意思が、さらに金を払わせる段階へ利用されたとみられます。
約2645万円をおろす直前にさらに税金1100万円
男性が最終的に約2645万円をおろそうとした段階で、相手はさらに税金として1100万円を支払うよう指示しました。投資金と手数料をすでに合わせて支払った後、今度は税金を理由に高額な追加送金を求められたことが、男性に不審感を抱かせました。出金するための費用が次々に増える展開は、投資の利益を受け取る手続きというより、送金を続けさせるための口実になっていた疑いがあります。
男性は1100万円の要求をきっかけに警察へ通報し、事件が発覚しました。もし税金を払えば資金が戻ると信じていた場合、被害はさらに拡大していたおそれがあります。警察は長村真の逮捕容疑だけでなく、ほかの人物が広告の作成、メッセージのやり取り、口座の準備、現金の回収などを分担していたのかを調べています。
長村真のプロフィール|年齢・職業・逮捕容疑
| 氏名 | 長村真 |
|---|---|
| 年齢 | 52歳 |
| 住所 | 住居不詳 |
| 職業 | 無職 |
| 逮捕容疑 | 組織的犯罪処罰法違反など |
| 立場 | 詐欺グループの受け子とみられる |
長村真について、逮捕時点で公表されているプロフィールは52歳、住居不詳、無職という内容です。勤務先や詳しい経歴、家族構成などは明らかになっていません。今回の事件では、長村真が投資話を最初に持ちかけた人物ではなく、指定された場所で金を受け取る役割を担ったとみられている点が特徴です。
長村真の画像は?顔画像や報道写真を確認
長村真の顔画像や、本人の表情が分かる報道写真は、現時点で確認できる主要報道では大きく扱われていません。逮捕時の姿や送検時の映像についても、本人の顔が分かる素材は確認できませんでした。現在確認できるのは、52歳、住居不詳、無職で、詐欺グループの受け子とみられているという人物情報です。顔画像やプロフィールについて新たな情報が確認できた場合は、続報として追記します。
長村真は容疑を否認|受け取り場所に行っていないと説明
警察の調べに対し、長村真は容疑を否認しています。長村真は、同様の仕事で受け取りに行く場所を指定された場合は、その住所を携帯電話で調べることがあるものの、今回の犯行現場を調べた記憶がなく、その場所には行っていないという趣旨の説明をしています。
長村真が実際にどの場所へ行ったのか、誰から指示を受けていたのか、受け取った金がどのようにグループ内で移動したのかは、今後の捜査で確認される重要な点です。警察は共犯者の特定や、同じグループによるほかの被害も含めて捜査しています。長村真は逮捕容疑を否認しており、刑事責任の有無は裁判などで判断されます。
SNS投資詐欺で手数料や税金を求められたら
SNS広告を入口にした投資詐欺では、最初から大金をだまし取るのではなく、少額の利益が出たように見せたり、投資アプリ上の残高を増やしたりして、利用者の信頼を得る流れが取られることがあります。その後、出金しようとした段階で、保証金、手数料、税金、認証費用などの名目を示し、追加の振り込みを求めるケースがあります。
投資をやめたいのに出金できず、出金条件として追加の送金を求められているなら、相手から示された画面だけで安全性を判断するのは危険です。広告に表示された会社名や担当者名を、相手が送ってきたリンクではなく、金融庁や証券会社の公式情報と照合することが必要です。振込先が個人名義、暗号資産交換業者を介した送金、複数の口座への分散などになっている場合も、送金を止めて確認するきっかけになります。
投資話をめぐる連絡では、利益の数字だけでなく、出金条件を誰が決めているのか、契約書や手数料の説明が公式窓口で確認できるのかを確かめる必要があります。SNSの相手が急いで振り込みを求めたり、相談しないよう口止めしたり、損失を取り戻すためにさらに払うよう促したりする場合は、取引を続ける前に第三者へ相談することが大切です。高齢者本人だけで判断せず、家族や金融機関の窓口に画面を見せることも被害の拡大を防ぐ手段になります。
すでに振り込んでしまった場合は、追加の手数料や税金を払って取り戻そうとせず、振込先の金融機関、警察、消費生活センターへ早めに相談することが重要です。送金記録、相手とのメッセージ、広告の画面、投資アプリの表示は削除せずに保存しておくと、相談や捜査の手がかりになります。家族や身近な人が異変に気づいた場合も、責めるのではなく記録を残しながら相談先につなぐことが求められます。今回の男性も、追加の1100万円を求められた段階で通報したことで、被害の拡大を止めるきっかけになりました。
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